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店舗お役立ち情報2015年3月号

店舗デザイン・店舗内装・店舗設計・店舗開業運営・お役立ち情報 MOLO【No.165】2015年3月号

~ネーミングマジック!~呼び名を工夫して大ブレイク!

どうしたらアメリカの人に受け入れてもらえるか、と必死に考えたヒミさん。

そして、メニュー名を『HAKATA Spicy caviar(博多スパイシーキャビア)』に変えました(笑)。

その途端に、飛ぶように売れるようになったそうです!

こうして、その日からお店は、よく冷えたシャンパンと『スパイシーキャビア』を楽しむ人々で溢れるようになったのでした。

アメリカ人の“食わず嫌い”を言葉で直したヒミ・オカジマさん、さすがです。

このお店はNYミッシュラン5年連続受賞の快挙を成し遂げている大人気店です。

 

多くのお客さんのお目当てはというと……なんと豚足。

しかし、マンハッタンと言えば、豚肉を食べないユダヤ系住民が多い街。

そんな立地にありながら、一体どうやって豚足の店を繁盛店にしたのでしょう?

実は僕はメニュー名をあえて『TONSOKU』と訳さずに書いていました。

アメリカ人のお客さんは必ず、「TONSOKUって、何?」と聞いてきます。

そこで僕は、「フランス人がこよなく愛する料理、ピエ・ド・コションです」と答えました。

すると当然、「それはどんな料理か」と聞かれる。

その時に初めて、「Pig’s Feet(ピッグズ・フィート/豚の足)です」と種明かしするんです。

そうすると、「うーん、フランス人に人気なら食べてみようか」となる(笑)。

もし最初から、メニューにPig’s Feetと書いてしまっていたら、気持ち悪がられてブームにはならなかったと思うのです。

噂の料理TONSOKUを食べてみたいという人が集まりはじめ、客が客を呼び、あっという間に、予約2週間待ちの状態になったのだとか!

先日テレビを見ていたら、以前あるパーティーでお会いした福岡出身のレストランオーナー:ヒミ・オカジマさんが出ていた。

N.Yマンハッタンで経営する博多料理店「HAKATA TONTON」で、博多名物の辛子明太子『Cod roe(タラの卵)』を出したところ、気持ち悪いと酷評されたそうです。

 

MOLO 2015年3月号 続きはコチラから

 

 

 

 

 

 

 

 

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