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店舗お役立ち情報2015年5月号

店舗デザイン・店舗内装・店舗設計・店舗開業運営・お役立ち情報 MOLO【No.167】2015年5月号

~握りたてを召し上がれ~ 出張専門:銀丁寿司

小さな頃から両親の寿司屋家業を見て育った私は、18歳で本格的に料理修行を始めました。

そして21歳になった時に、子供の頃からの夢であった海外旅行に旅立ちます。

最初の国オーストラリアでは飲食店やホテルで働き、色んな国の方達に寿司を始めとした日本料理を食べてもらいました。

その当時は湾岸戦争(1990年8月 イラクによるクウェート侵攻をきっかけとした国際紛争)の真っ只中でした。

しかし、対立している国同士の人達が仲良く寿司を握り、みんなで楽しく食べる姿を見て感激し、寿司で世界をつなげられるのでは!と異文化交流に強い関心を持ちました。

日本を離れてあらためて寿司や和食は、日本が世界に誇る食文化だと実感し、その後アメリカ・台湾・香港・タイなどを廻り帰国する事になります。

24歳になった時、実家の寿司屋を継ぎましたが、海外での経験を活かし「寿司の出張料理」や、留学生を対象にした外国人向けの「寿司握り体験」をはじめました。

しかし、この事業に専念する為2013年一旦店を閉め翌年6月新しく「寿司出張料理&握り体験事業」として再スタートしました。

「寿司の出張料理」は材料の準備から片付けまで、すべてこちらがやりますので、奥様方にもお招きした方達とご自宅でゆっくりとお召し上がり頂けます。

更に他のお客様に気兼ねすることなく寛いで頂けます。

女性向けにネタ・シャリの大きさを調整したり、お年寄りや、お子様向けの料理もお作り致します。

27年の職人経験を活かした、その時期にしか味わえない旬の素材を、存分に味わって下さい。

福岡でも年々外国人観光客は増加しています。

最近では、福岡県からの依頼を受け、国際交流の一環としての「寿司にぎり体験」も外国人の方向けに行っています。

材料のシャリ、ネタは出張料理と同じ様に、事前にこちらが準備し、現場でセッティング、説明をしながら作り上げ、完成したら皆さんに召し上がって頂き、色々な質問にお答えしています。

参加された外国人の方達は、始めて自分で作った寿司に感動し、記念撮影したりして楽しく過ごされます。

体験場所は福岡市内の「松風園」「友泉亭」等の日本庭園や、市内のレンタルキッチンです。

和食はユネスコ文化遺産にも登録されました。

私は寿司を通じて、世界中の人が幸せになることを願っています。

坂井正則

 

MOLO 2015年5月号 続きはコチラから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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