店舗デザイン会社が提案するインテリアコーディネート〜カラーの選択・組み合わせと配分
店舗デザイン会社が個人のご自宅・お部屋にご提案するカラーコーディネート
私たち店舗デザイン・店舗内装・店舗設計・内装施工会社リード・クリエーションは、飲食店や理容室・美容室、物販店など、いわゆる『お客様をお招きして収益を上げる「店舗ビジネス」』という環境で、35年の長きにわたり培ってきた知識と技術、そして人材があります。
店舗ビジネスの厳しい環境で鍛えられたデザインやインテリアコーディネート、カラーコーディネートのノウハウこそが「私たちの強み」です。
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店舗空間のカラーコーディネートは、自店にどんなイメージを持ってもらいたいか、また、取り扱う商品やサービス、店舗のコンセプト・方向性によっても異なります。
お客さまが「心地良い」と感じる「美しく調和している色彩」は、お店のイメージづくりに欠かせず、売り上げに直結します。
ですから、店舗デザイン・内装デザインにおいて「カラーコーディネート」は、店舗のファサードデザインや店舗レイアウトデザインなどと共にとても大切な作業なのです。
今回は、理想の空間を実現するための「インテリアコーディネート」のポイント、ヒント・コツとして、空間の『カラーの選択・組み合わせと配分』についてご紹介します。
インテリアコーディネートのポイント〜カラーの選択・組み合わせと配分
インテリアコーディネートにおいてカラーの選択、組み合わせと配分は重要です。
インテリアコーディネートのカラーの配色で基本となる黄金比率は、
70:25:5
と、言われています。
インテリアのカラーコーディネートでは、
カラー配色で最も大きい70%を占める色を「ベーシックカラー(基調色)」、
ベーシックカラーの次に多い、25%の面積を占めるサブカラーを「アソートカラー(従属色)」
そして、最後に「アクセントカラー(強調色)」を選択して色を組み合わせることで、バランスの良いカラーの空間が出来上がります。
・ベーシックカラー
→ 主に、壁・床・天井のカラー
・アソートカラー(サブカラー)
→ 主に、建具、家具全般、カーテン、ラグマット等の備品のカラー
・アクセントカラー
→ 主に、クッションなどの小物・雑貨、装飾品、間接照明などのカラー
・インテリアコーディネートの『ベーシックカラー』 → 主に、壁・床・天井のカラー
インテリアコーディネートのベーシックカラーとは、主に床や壁など「あらかじめ大半のカラーが決まっている」場所となります。
壁や天井のカラーが、ホワイトやベージュなどの「明るいカラー」であればあるほど、空間は広く見えます。
逆に、壁や天井が「暗めのカラー」になるほど、空間が狭く見える視覚的効果があります。
先に述べた通り、一般的にはホワイトやベージュなど「飽きのこないカラー」が使われ、空間の大部分を占める「壁・床・天井」のカラーを同色系にまとめることで落ち着きのある空間となり、アソートカラー(家具や雑貨類のカラー)やアクセントカラー(小物・装飾品などのカラー)で空間全体のデザインの方向性やスタイル、統一感を演出することができます。
現状の空間を、大きくイメージチェンジを図る場合は、一般的な住居だと入居時にあらかじめ決まっているカラーですので、壁紙・クロスを取り替えるとなるとコスト高にはなりますが、壁・天井のカラーを変更することで大幅なイメージの変更が可能となります。
空間のイメージを既存より「大きく変えたい場合」は、壁面や天井の壁紙・クロスの変更をお勧めします。
天井や壁のカラーを基準に「床のカラー」のみを調整するのもおすすめです。
「床のカラー」が変わるだけで空間のイメージが大きく変わります。
同様に、壁の一面のみの壁紙・クロスを変えることでも印象が一気に変わります。
逆に、家具や雑貨のみでコーディネートする場合は、この壁・床・天井のカラーを無視することはできません。
もし、家具や雑貨などのコーディネートで既存の雰囲気を変えたい場合は、天井や壁のカラーを基準に「床のカラー」をラグマットなどで調整します。
ラグマットはカラーが露出する面積が大きいために「変化」を与えることができ、壁紙・クロスで天井や壁のカラーを変えるよりも安価ですのでお手軽です。
・インテリアコーディネートの『アソートカラー(サブカラー)』 → 建具、家具全般、カーテン、ラグマット等の備品のカラー
アソートカラーは空間の「25%」を占めるカラーです。
アソートカラーは、同系色にまとめた空間の大部分を占める壁・床・天井の「ベーシックカラー」から「変化」を与える役割を持つカラーです。
おもにキャビネット類、カーテン、ソファなどのカラーが挙げられます。
家具や建具の色の濃淡の選択によって、空間の印象が大きく変化します。
色数が多くなると、空間全体が雑然としたイメージになり、「居心地の良い空間」からかけ離れてしまいます。
そのため、
●色数は最大でも「3色程度」にまとめる
●色を増やす場合は、なるべく同じ色調やトーンでまとめ、空間全体の統一を図る
を意識してカラーを調整することをお勧めします。
・インテリアコーディネートの『アクセントカラー』 → クッション、ソファカバー、装飾小物、オブジェ等の備品のカラー
「アクセントカラー」とは、一般的にベーシックカラーやアソートカラーと対照的な色(捕色)を使用すると、視点を集中させる効果があるため空間全体の色調を引き締めます。
「アクセントカラー」は、空間のわずか5%の面積ですが「際立つカラー」で存在感を示します。
おもに、クッションなどの小物・雑貨、装飾品、間接照明などのカラーが挙げられます。
空間の「引き立て役」となるアクセントカラーは、空間全体のバランスを見て判断することが大切です。
インテリアのカラーコーディネートでは、まず二つのカラー(最も面積が大きい「ベーシックカラー(基調色)」、次に面積を占める「アソートカラー(従属色)」)を選択ことが重要で、最後にアクセントカラー(強調色)を選択し、カラーを組み合わせ配分することでバランスの良い空間が生まれます。
※理想の空間を実現するための「インテリアコーディネート」のポイント、ヒント・コツとして、『デザインの方向性〜コーディネートスタイル』についてご紹介
※インテリアコーディネートのポイント〜コーディネートの方向性・デザインスタイルの決定
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