開業決意後、まず最初にする事は?
開業を決意したら、次のステップを進めていきましょう。
以下は、開業前から実際の開業までに必要な手続きや準備です。
1 家族と会社へ報告する
- 家族に開業の意志を伝え、同意を得ることが大切です。家族のサポートは新事業にとって重要です。
- 会社員の場合は、辞職のタイミングを慎重に選び、良好なイメージを残すようにしましょう。
2 事業計画書を作成する
- 事業計画書は、あなたの想いや具体的事業内容や開業予算、利益率などをまとめた書類です。具体的な数字を整理し、融資や説明に活用できます。
この事業計画書が向こう1年から5年程度(10年後)のあなたの指南書となります。
弊社では開業の勉強会「店舗開業塾」や「開業計画書作成講座」等の勉強会を開催しています。
また、より本気に十分な準備をお考えの方には LEAD SHOP ACADEMY で計画的に繁盛店を目指す勉強会を開催しています。
3 立地・物件探し
- 物件の立地は重要です。店舗を開業する場合は商圏調査を行い、物件を選びましょう。
- 物件を身に行く際には店舗に詳しい方、できれば内装業者を同行させる事をお勧めします。
通りの状況で集客が見込めそうかどうか?
また、テナントの設備状況があなたがやりたい業種に向いているかどうか?などの専門的知識でアドバイスをしてもらえます。
4 開業形態の決定と税務手続
- 個人事業主として始めるか、法人を設立するかを選択します。税務手続きも必要です。
5 許認可申請と資格取得
- 業種によっては許認可が必要です。飲食店などは保健所への許可申請が必要です。
福岡市の場合、各区の保健所にて受け付けていますので、所轄の保健所へお問合せください。
6 資金調達
- 開業資金を調達する方法を検討しましょう。公的機関の融資制度やクラウドファンディングを活用できます。
- 経費として算入可能なものを用意する:
- PCやプリンター、周辺機器などの購入費用は開業費として経費計上できます。
7 届出
- 保健所への届け出は概ねオープンの1か月前くらいにしておくと安心です。
- 開業届けと青色申告承認申請書の提出:
- 開業届けと青色申告承認申請書は必須です。期限を守って提出しましょう。
開業前から段取りよく進めて、スムーズな開業を目指しましょう!
ご相談などはお気軽にリード・クリエーションへお尋ねください。