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【おむすびぎゅっぎゅ】店舗開業ものがたり〜異業種からの飲食店開業チャレンジ!

店舗開業・独立・起業〜異業種からの挑戦!

オーナーは“おむすびファミリー”!

基本、お店を開業するというのは、その業種・業態を数年かけて働きながら学び、技術を磨き、自分の御贔屓さんをしっかりと付けて独立起業…という運びが多いのですが、今回ご紹介する【おむすびぎゅっぎゅ】さんは、異業種からの独立開業で飲食店未経験、更に店舗運営を「家族でやりたい!」という思いでの起業でした。

食品関係の会社で仕事をされていたご主人と、お料理上手・アイディアに長けている奥様、そんなお二人に育てられた利発なお嬢さん、というチーム構成。

 

そんなご家族が店舗開業に選んだ「お料理」は、失敗が少なく、誰でも簡単に作れて、食材の良さが伝わりやすい…

おむすび!

 

「おむすび」は、”お握り”ではなく、”お結び”。

 

「お結び」にした理由は、

『人と人のご縁や物と人を結ぶこと』を大事に考えていらしたからです。

 

子供も大人も「ホッ」として、男性も女性も大好きで、手軽に食べやすい…ということから、おむすび屋さんにしよう!

と始まったのです。

 

 

オーナーの「どうしても譲れないもの」が明確になると、更に前進できる!

事業コンセプトは、『作り置きなしの〝出来立てのおむすび〟を食べてもらう!』

一見、シンプルなコンセプトですが、これから長い歴史を刻むであろう【おむすびぎゅっぎゅ】さんは、最初から「順風満帆」というわけではありませんでした。

 

事業コンセプトにしても、「初めての出店」で、しかも異業種からの挑戦となれば、周りの方々や専門家のアドバイスはもちろん、様々な方面からの本人の想いや理想が溢れ出て、なかなか整理がつかない状態に陥りがちです。

 

食品や販売促進に繋がる人脈を多方面に持っていらしたご主人のご縁で、飲食店コンサルタントの方も交えて、

「何処で・どんな人々に・どんな『おむすび』を売っていくのか」

何度も話し合いを重ねて、ようやくオーナーが開業するにあたって「どうしても譲れないもの」が明確になってきます。

 

それは…

●家族で運営をしていくこと。

●作り置きはしない。

●住んでいる地域に貢献していきたい。

●いつかは食育研究所を作りたい。

 

以上の言葉を念頭に事業コンセプトは作成され、私たちはテナント物件探しから店舗デザイン・プランの作成、設計、施工へ導きます。

 

 

 

波乱含みの店舗物件探し

最初に見つけたテナント物件が、おむすびファミリーのご自宅近所で、少し寂しい感じの通りに面した路面店、近隣には歴史ある店がある場所でした。

 

早速、現場を調査。

すると、物件は2階建ての家屋で、「借りる」ための条件が多い事や、現状の造りでは店舗の施工工事費用に負担が掛かるということが判明し、断念。

 

次に見つけたテナント物件は、同じ地域で駅近!

しかも、バス通りに面していて、こちらのテナント物件なら店舗のサイズも丁度良い!!

 

そんな好立地が空いていたなんて!

と、おむすびファミリーは勿論、私たちもスタッフ含め、嬉々としてプランを進めて行きました。

 

融資も順調にすすみ、来週中には融資が降りる…という時に、なんとそのテナントは取り壊すことになったとの連絡…

恐ろしく悲しいお知らせが舞い込んで来たのです。

 

 

こんな事ってあるの?

私どもは35年以上、店舗デザイン・内装施工のお仕事をしてますから、店舗開業の際の様々なトラブルや想定外な出来事は、概ね経験として持っていたのですが、こんな非情なことは…なかなか…ない(汗)

 

困惑したのは、おむすびファミリーだけでなく、私たちも同じ気持ちでした。

 

 

有り難かったのは、折れかかっていても気持ちが前向きで、諦めていないおむすびファミリー。

すると、今度はいろんな所から救いの手があるもので、しばらくして、また別のテナント物件が見つかったのです。

 

次のテナント物件は、これから面白くなっていく可能性が大きい場所でした。

なぜなら、その地域に出店すると市から助成金が付くという場所で、家主さんも好意的です。

 

また、近隣に超人気店がある!

店舗の前の通りは、細いけれど、いわゆる地元の方々の「抜け道」となっているようで、意外と人も車も自転車も多く通るのです。

 

店舗自体は、奥に深いが余計なものが少なく、トイレも付いていて、シャッターもあれば外壁もあります。

 

これまでのご苦労は、このテナントに出店する為だったのか?

と、思えるほどの条件が揃っています。

 

「即決」でした。

場所さえ決まれば、必要な物は何か?

優先順位を考えながら組立てプランを進めていきます。

 

 

 

「初めての飲食店開業」…さまざまな課題・弊害をひとつひとつ乗り越える

お店の顔でもある店舗外観・ファサードをどう作るか、

客席は何席?

厨房との境は?

おむすびの具材入などは、どの位置に並べる?

 

大きなところから細かなところまで、すべてオーダーメイドです。

 

私たちは、専門である店舗内装・外装について様々なご提案をさせていただきつつ、おむすびファミリーがやりたいことを軸に、ご予算とのバランスを取るなどし、沢山…本当に何度も何度もお話を伺いながら、最適なお店を作らせて頂きました。

 

その間、ご主人と奥様は、理想のおむすびの為に食材を捜し歩き、紹介された物をどう使うかなど、深く広く考え実行されていました。

 

初めて飲食店という仕事に就くことの難しさと新鮮さも含めて、問題や弊害を一つ一つ、お二人で乗り越えてきたからこそ、新装開店の日は大きな喜びだったと思います。

 

 

 

店舗オープンしてからの「おむすびぎゅっぎゅ」は、オーナーの「譲れないもの」をひとつひとつ具現化!

現在の【おむすびぎゅっぎゅ】さんは、地域の中では一早くUber Eatsを導入し(何といっても運びやすい)、繁忙時のご主人は、ご飯と具材と伝票しか目に入らないほどの繁盛店にジワジワ上って行きました。

 

 

また、「美味しい冷凍おむすび」を作る事を始め、日本を飛び越えて行こうかとという勢いです。

 

更には、地域のイベントや大学生とのコラボ…

 

 

ここに至るまで、奥様はメニューを考え何度も試作し、店頭では、お客様の相談係としての一面もあり子供からお年寄りまで幅広い客層を持たれました。

誰にでも愛されるおむすびだけど、ココでしか食べれない食材と組み合わせがある。

ということなのでしょう。

 

 

利発なお嬢さんは、お二人を支えてくれてます。

学校が無い時は、店長として店に立ちお手伝い。

お二人が迷っているときは背中を押してくれる、強い強い味方です。

なるほど、家族で運営です。

 

こうやって、オーナーの「譲れないもの」をひとつひとつ具現化しています。

 

 

仲良しファミリーのおむすび屋さん。

笑って悩んで、益々皆様に愛されるお店となっていかれること間違いなしです!

 

おむすびぎゅっぎゅ 平山さんご夫婦

 

 

〒818-0072 福岡県
筑紫野市二日市中央4丁目11−26 江中ビル 1F
070-4281-7286
定休日:日曜、祝日
https://japanese-restaurant-5427.business.site/

 

 

店舗外装・外観ファサードデザインのヒント・コツ
店舗外装、外観・店舗ファサードの色・カラーのデザインについて/おむすび専門店(二日市)

 

 

 

 

 

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