6月号
~ものづくりを支える心 木に学べ~
いつだったか、飲食店のオーナーシェフがブログに、こんなことを書いていました。
「 プロの料理人を志すなら、高いお金を払って調理士学校に行くよりも
少し厳しい店で無給で、1年間働かせてもらった方がよっぽど勉強になると思います。
ただ、その若者の目的意識がしっかりしていれば・・・・ 」
ウチの会社にもインターン(見習い)で使って欲しいという若者はたくさん応募してきます。
基本的にデザイナー志望者は、1年間は無給です。生活費はアルバイトをして稼いでもらいます。
宮大工は、民家を建ててはいけないらしいです。
もし、民家を建てたら宮大工から外されてしまう。
だから、宮大工は仕事のないときは、農業をして収入を確保していたといいます。
儲けではない。お寺さんの仕事したからゆうて高いお金もらうわけやなし、堂や塔を建てさせて
もらう、 予算がなければ、自腹でまかなう。それが宮大工だそうです。