店舗お役立ち情報2016年7月号
店舗デザイン・店舗内装・店舗設計・店舗開業運営・お役立ち情報 MOLO【No.181】2016年7月号
独立・起業に向けてスムーズな退職を~立つ鳥 跡を濁さず
独立・起業を考えている人からの相談の中に、勤め先への報告があります。
独立の意志が固まった時、辞職願をどう切り出せばいいだろうかというものです。
状況によりスムーズに了解してもらえる場合もあれば「それならサッサと辞めてくれ!」ときつい言葉が返ってきたり、「すぐには困るので、もうしばらく辛抱してくれ」と慰留されることもあります。
辞める側にも、辞めてもらう側にも色々な事情があり、タイミングによってはコジれることもあります。
いざ退職となると、お互いが円満退社を望んでいてもそこには何らかの問題や、トラブルが発生します。
中小零細・個人店にはまだ徒弟制度の感覚が残っているとこもあります。
独立する人にはその後のキャリアにも影響しますので十分気をつけましょう
円満退社はお互いに得なことはあっても、損はひとつもありません。
辞めても人間関係が続くのが理想です。
決して不平不満を辞める理由としたり、吹聴したりしないことです。
投げかけたものは返って来ます!
「悪く言えば、悪く言われる」
「疑えば、疑われる」
「喜べば、喜ばれる」
「感謝すれば、感謝される」
ものなのです。
独立心をもつ人は勤め先に早めにその意志を伝え、いざという時の為の信頼関係を前もって築いておくことがスムーズな退職につながります。